孫子の兵法と恋愛
孫子の兵法にある『敵を知り己を知る』という言葉をご存知でしょうか。
これは情報収集を表し駆け引きを制する為の基本条件でもあります。
ですが敵の持つ全ての情報を知る事が可能というわけではありません。
いかにして的確な情報を掴み活用する事が出来るかが大切なのです。
そして、最も重要なのは己の国力や兵力が敵より優れているかという事です。
いくら敵の情報や弱点を把握していても自国の戦力がそれを上まらない限り勝てません。
敵の戦力や弱点を知り、同時に自国の戦力や弱点などの情報を得る事が重要になってきます。
この言葉が説いているのは敵の情報と己の情報を把握した上で相手の弱点を突く戦いを挑む事が大切だという事です。
孫子の兵法としてもう一つ『兵とは脆道なり』という言葉があります。
‘兵’とは国同士の戦や駆け引き、‘脆道’とは騙し合いを表します。
国同士の争いは騙し合いをしなければならないという訳です。
つまり相手の言動に惑わされ疑心暗鬼に陥ったり、弱みを晒して主導権を握られ不利とならない様にするという事になります。
孫子が説いているのは駆け引きの基本原則として自身の不利になる情報を相手に与えてはならないという事です。
敵の発する偽情報に惑わされる事なく正確な情報収集をしていく能力を発揮できるかが重要なのです。
情報処理能力の高さと相手の情報に振り回されない強い心を持たなければ駆け引きを制して勝つ事は出来ないと説いています。
またこの基本原則は現代におけるビジネスや恋愛の世界に置き換える事が出来ます。
ビジネス社会の場合、取引先との交渉において相手のニーズを正確に読み取り上手く駆け引きしていく事が出来るかどうか
そして恋愛においては相手の男性または女性の出会い心理状態を上手く読みとって駆け引きをしていけるかどうかが大切なのです。
それではこの基本原則が実際のビジネスや恋愛にどんな感じで応用されているかを説明していくことにしましょう。
